事業所の紹介

児童養護施設 黒松内つくし園

児童養護施設 黒松内つくし園は故広瀬清蔵氏が自己資金で創設した、当法人最初の施設です。『踏まれても、折られても、まっすぐ伸びる「つくし」のように育って欲しい。』との願いを込めて、つくし園と命名されました。

当園では様々な理由により家庭で養育が困難な2歳からおおむね18歳(※)の子ども達が、町内の認定こども園や小・中学校、そして長万部町や寿都町などの高校に通学しながら生活しています。私達は子ども達が安心して暮らせるよう生活支援をはじめ、退園に向けた相談支援や将来の自立に向けた支援を行い、心配事や困り事などに対して子ども達に寄り添い、社会的自立の為の積極的な支援を行います。

※ ほとんどの子が高校を卒業し18歳で退園しますが、措置延長で20歳まで在園することが可能

地域小規模児童養護施設 ホームすぎな

地域小規模児童養護施設『ホームすぎな』は平成18年2月に開設しました。施設は町内にあり、一軒家に6名の子ども達が生活しています。3名の職員が家庭的な環境の中で、より細かい支援を行っています。

ホームすぎなの写真

施設の概要

施設長 藤田 剛
開設年月日 昭和31年10月20日
定員 76名(本園70名+地域小規模児童養護施設 6名)
規模・構造 鉄骨鉄筋コンクリート3階建
延べ面積 3827.45㎡
併設事業所 ○地域小規模児童養護施設 ホームすぎな(定員6名)
○子育て短期支援事業
住所 〒048-0101
寿都郡黒松内町字黒松内562-1
お問合せ TEL 0136-72-3033 FAX 0136-72-4066
メールでのお問合せ

施設の養育理念

社会の健全な一員となる
おやつ作り

児童養護施設黒松内つくし園は、子ども一人ひとりの生命と人権を守り、安全で安心な生活環境の中で、心身の健やかな成長と発達を育むことができるよう、子どもの理解と受容、信頼関係を大切にした個別的な養育を行います。
また、子どもの基本的生活習慣の習得と豊かな人間性及び社会性を養い、家庭環境の調整を図りながら、自己実現の確立と社会的自立のための継続的な支援を行い、子どもの最善の利益の実現をめざします。

一日の流れ

平日

  • 6:30 起床
  • 6:45 朝食
  • 7:30~8:00 順次登校
  • 15:00 帰園
  • 15:30 学習
  • 18:00 夕食(冬期は17:45)
  • 18:45 入浴
  • 20~21:00 小学生就寝 22:00 中学生就寝 23:00 高校生就寝

土・日・祝日

  • 7:30 起床
  • 7:45 朝食
  • 11:45 昼食
  • 18:00 夕食(冬期は17:45)
  • 18:45 入浴
  • 20~21:00 小学生就寝(23:00中・高校生就寝)

栄養士が旬の食材を使い、バランスのとれた食事を提供するよう心がけています。 誕生会は毎月行われ、ごちそうを食べながらお祝いをします。様々な行事の際は特別メニューが食卓に並びます。

生活について

来園されたボランティアの方々と

みんなが楽しく、安心、安全に生活できるよう、職員は子ども達に寄り添います。また子ども一人ひとりの状況に合わせた支援計画を立て、養育支援や心理的ケア、社会で自立するために必要な支援等を行います。
食事は栄養士が旬の食材を使った献立をつくり、成長期の子ども達に栄養バランスの取れた食事を提供しています。また、毎月の誕生会や各行事では特別メニューが食卓に並びます。

年間の主な行事

1月 お正月、書き初め、一時帰省
2月 節分、ニセコスキーツアー
3月 ひな祭り、お別れ会、卒業を祝う会、部屋替え
4月 入学を祝う会、自転車整備、5月人形・こいのぼり飾り、奨学金授与式
5月 日帰りバス旅行、お花見(誕生会)
6月 レク部いちご狩り、小学校運動会、ごみ拾い
7月 小樽BBS会様招待 小学生小樽1泊旅行、ビーフ天国(町主催イベント)、大そうじ
8月 ホタル観賞、サバイバルキャンプ、海水浴、大鳥神社祭、一時帰省
9月 レク部登山、APR様昼食会、小樽BBS会様夕食会
10月 開園記念日、女子棟ぶどう狩り
11月 つくしマネーでお買い物
12月 クリスマス会、ライオンズクリスマス会、まゆ玉飾り、年取り、大そうじ、もちつき

一年の行事風景

施設の設備

地域小規模児童養護施設 ホームすぎな

アクセス

google map

黒松内周辺マップ