高齢者大国となりつつある日本で、今や外国人介護人材の受入れは避けられない!!
・・・ということで、当法人は北海道でいち早く受入れをはじめています
・・・ということで、当法人は北海道でいち早く受入れをはじめています
1.外国人技能実習制度(最長5年)の導入
介護分野における外国人材を積極的に受け入れています
- 2017年~在留資格「介護」を持つ外国人の採用をはじめました
- 2019年~外国人技能実習生の受け入れをはじめました(1期生 ベトナムから6名)
2.採用に至るまで
- 監理団体の指導のもと、送り出し機関との調整をし、半年以上前から準備します
- 面接…役職員がベトナムを訪問し、直接対面しています
- 内定後来日まで…ベトナムで勉強中の内定者と、月1回ペースでオンライン面談を実施しています
- 法人・施設では…介護職員による技能実習の具体的プランの作成、受入れ準備をします
3.実際に施設で実習が始まると
A.日本語の学習
業務時間の中で、
週2コマのEラーニング学習 + 週2時間の自主学習時間
全ての時間に日本人職員が付添い、質問に答えられる体制を整えています (第一号技能実習の例)
B.介護職の専門技術と知識を身に付けるために
技能実習生の母国では、介護が専門職だという認識が一般にはあまり浸透していません
そこで・・・
- 技術の習得…一つ一つの項目ごとに日本人介護職員が時間をかけて実地指導をしています
- 専門知識の習得…介護職員が講師となり、定期的に座学を行います
実地実習と座学学習を結びつけながら丁寧に説明しています
C.技能実習評価試験の受験に向けて
第一号技能実習生は初級、第二号技能実習生は専門級の合格に向けて、指導員や仲間の協力を得て、日々努力を続けています
4.生活面
- 生活環境…法人が用意した宿舎に数名で共同生活をし、自炊をしています。
- 生活支援…宿舎の備品は法人で用意し、自転車、携帯電話を貸与しています。
- 買い物支援…職員が同行して、法人車輛で大型商業施設に行き、食品や衣料品などの買い物をしています(月1回程度)その日は特別に外食も楽しんでいます。
- Wifi完備…毎日のように、母国の家族とLINEやスカイプで連絡を取っています。
5.地域との交流・日本文化とのふれあい
初めての日本、初めての北海道で楽しい日々を過ごしてもらいたい
地域のお祭りや四季折々の行事に、実習生が参加しやすいよう、色々なお知らせしています
- 地域との交流…
- 町内のお祭りやボランティア活動に参加したり・・・
- 北海道内の観光地へドライブをしたり・・・
- 日本文化とのふれあい…
- 日本の郷土料理を食べたり・・・
- 日本の伝統行事、四季のイベントに参加したり・・・
7.日本人職員の意識向上につながる
職員が技能実習生に言葉や介護技術を教えると・・・
- 日本人職員も手本となるような言動をしようという意識が高まっています
- 実習生のやる気や粘り強さから多くを学んでいます
- 結果として、より良いサービスの提供へとつながり、明るく活気のある施設になっていきます
8.さらなる制度の活用~特定技能(最長5年)
2018年4月に、新しい在留資格「特定技能」が創設されました
この在留資格を用いれば、法人と外国人とで直接雇用契約を結ぶことができます
2020年にカンボジアから1期生を採用し、今後も継続していく予定です
当法人は、さらなる「グローバル化」と「人材確保」に向け、取り組みを始めています