事業所の紹介

平成13年に全面改築を行い、居室の個室化・2人部屋化、体育館の設置、全面バリアフリー化、24時間循環式浴槽など、児童に使いやすく、住みやすい環境整備ができました。
入所の定員は30名です。入所している児童のほとんどが、施設に隣接して設置されている北海道余市養護学校しりべし学園分校(小・中・高)に通い、学校と連携して障がい児教育に取り組んでいます。併設して、児童ディサービス事業を行っており、児童発達支援事業や放課後等児童ディサービス事業、巡回相談等、寿都・島牧・黒松内の3町村で行っています。

施設の概要

施設長 冨樫 孝貴
開設年月日 昭和41年8月1日
定員 30名 短期入所10名
規模・構造 鉄筋コンクリート造 平屋建
延べ面積 1,056.71㎡
併設事業所 南後志児童ディサービスセンター
住所 〒048-0101
寿都郡黒松内町字黒松内565-2
お問合せ TEL 0136-72-3173 FAX 0136-72-3952
メールでのお問合せ

施設が目指すもの

1年を通して、児童の発達や成長に有意義な活動や行事を取り入れ、自立支援に向けた実践を積み重ねています。
一生懸命取り組んでいる子ども達の姿に対し、いずれ訪れる
卒園の日まで彼ら、彼女らに対し、少しでも生きる力を自ら獲得できるよう支援し、 子ども達が明るい未来を切り開いていけるよう願いを込めています。

 

入所の条件・方法

主に知的に障がいがある児童(18歳未満)が対象です。
児童相談所への相談が必要です。

一日の流れ

平日

6:30 起床
7:30 朝食
8:30 ミーティング
9:00 登校引率等
9:30 作業等支援
11:30 昼食支援
12:00 昼休み
14:00 下校支援
14:30 入浴等支援
17:00 夕食支援
17:30 夕食

土・日・祝日

6:30 起床
7:30 朝食
8:30 ミーティング・余暇支援
11:30 昼食支援
12:00 昼休み・入浴等支援・余暇支援
17:00 夕食支援
17:30 夕食

職員(保育士・児童指導員)シフトの一例
早番 6:30~16:30
日勤 8:30~18:00
夜勤 20:30~8:30

生活について

入所施設では日常の衣・食・住に関する支援や社会的マナーやルールの習得に向けた支援を行っています。
各種学校と連携し卒園後の進路指導や実習先との連絡調整などを行い、自立支援に向けた取り組みを行っています。
また、障がい者スポーツ大会への参加やプロスポーツ観戦、地域行事への積極的参加により、地域住民との交流も行われています。
児童ディサービスセンターでは、寿都・島牧・黒松内の3町村から利用を受け入れ、家庭・学校とともに第3の居場所として個別や小集団での療育を行っています。

食事について

しりべし学園自慢のステンドグラス(食堂)食事が一層おいしく感じられます!

管理栄養士を中心に「食育」にも目を向け、「元気で、明るく、心身を、育む」を目標に取り組んでおり、自立支援に向けた「調理実習」等も行っています。
また、個々の状態に応じた食形態の工夫も行い、心身のバランスに配慮した食事を提供しています。

職員からのメッセージ

  • 親元を離れて生活する児童の思いを受け止め、個々に寄り添った支援を心がけています。
  • 卒園後の姿を思い浮かべながら、ルールやマナーの習得など自立に向けた支援を行っています。
  • 一緒に悩んだり、一緒に喜んだりしながら、児童が見せる笑顔が毎日の活力になっています。

年間の主な行事

4月 各学校入学式
5月 お花見
6月 ふれあい祭り
7月 ビーフ天国参加
8月 夏期帰省/大鳥神社祭典御神輿参加
9月 秋の食事会
10月 各種外出行事
11月 各学校学習発表会/学校祭
12月 冬期帰省/クリスマス会
1月 ゲーム大会
2月 ふれあい雪祭り
3月 各学校卒業式

一年の行事風景

施設の設備

アクセス

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