法人本部「SDGsの達成に向けた取り組み」

2022年06月16日

SDGsの達成に向けた取り組み

 

法人本部

みなさん、こんにちは。

6月に入り、黒松内町では運動会や遠足等、子どもたちの元気な声が聞こえる季節となりました。

大人の皆さま、子どもたちに負けずと元気でお過ごしでしょうか。(疲れてますよね。察してます(笑))

 

さて、今回は先月、当法人でお知らせいたしました「SDGs宣言」についてご紹介をいたします。

SDGs宣言と聞いても、どのような取り組みをしているのかご存じない方もいらっしゃると思います。

当法人では、大きく分けて4項目

①差別なく働ける職場づくりを行います

②地域社会との共存共栄を目指します

③福祉サービスの向上を求め続けます

④地域の自然環境に配慮した経営を行います

を宣言し、持続可能な社会の実現に向けた積極的な取り組みを行っております。

※詳しくはお知らせ一覧「SDGs宣言」をご参照ください。

 

では、その取り組みの中から、「出産、育児、介護休暇の取得推奨」をご紹介。

「育児休暇って、以前からあるよね?」って思われた、そこのあなた。

 

はい、あなたです。これもSDGsの一環なんですよ。

 

昨年度の取得実績は、

・出産者数    〔女性〕8名 〔男性〕2名

・育児休業取得数 〔女性〕8名 〔男性〕0名

・介護休業取得数 〔女性〕0名 〔男性〕0名 となりました。

 

ご覧の通り、「育児休業」の取得率は、女性取得率100%に対し、男性取得率はまだまだ課題が山積みです。

ただ、男性のみなさんが「育児休業」を取得するにあたり、不安な要素もあると思います。

それが「育休を取得すると収入がなくなる」ということ。

 

実はこれ誤解です。

 

たしかに、育児休業中は給料はもらえなくなりますが、雇用保険から育児休業給付金が支給されます。(性別問わず支給対象)

育児休業給付金は非課税で、最初の6か月間は給与の67%、それ以降は50%、この給料には通勤手当や残業代、各種手当等も含まれ計算、支給されます。

そのうえ、社会保険料も「育児休業期間中に月末を含んでいること」を条件に免除されるので、休業前の賃金の約8割が保障されます。(賞与も社会保険料免除対象です。)

しかも、最大のメリットとして、子育ての喜びと苦労を夫婦で分かち合えるので「夫婦の絆」が深まります。

以上のことから、当法人では男性の「育児休業」の取得を推奨しております。

 

また、直近3年間で、男性の「育児休業」を取得した方はおりません。

もし、取得について相談等ございましたら、施設長や副施設長、法人本部人事担当へご相談くださいませ。

 

法人本部人事担当