後志リハビリセンター「今後も活躍を期待しています!」

「今後も活躍を期待しています!」

後志リハビリセンター

2019年秋、吉田栄養士から「タニタのごはんコンテストの全国大会に行くことになりました」と報告がありました。「あのタニタ?」「北海道代表?」「全国大会?」「経費はタニタ持ち?」とびっくりするフレーズが飛び交いました。その言葉どおり、吉田栄養士が華やかな舞台で発表する様子がユーチューブで映し出され、その初々しくも眩い姿を後志リハビリセンターで利用者さんと職員が見守りました。

2019年全国大会初出場!

その様子を見守る後志リハビリセンターの利用者と職員

翌年も同じメンバーで出場し、なんとグランプリを獲得。賞金までゲットするという快挙達成のおまけつきでした。

← 2回目にして「ブランプリ」獲得 賞金の行方は…?

 

その後は優勝メンバーのリーダーであった蘭越愛星学園・高橋さんからバトンを引き継ぎ吉田栄養士自身がリーダーとなって、メンバーを変えながら2022年、2023年と全国大会に出場しています。

毎年全国大会に出場することで、「また?」「本当に予選はあるのか?」という声が上がるほど、すっかり吉田栄養士はタニタごはんコンテストの常連となりました。

早くも「来年のタニタのコンテストにはこんなメニューで挑戦したい」との意気込みも聞かれており、2024年11月の東京行きに夢を膨らませているところです。

他にも、様々なアイディア料理に応募しては入選するという結果も残しています。期間限定ではあるものの、今年度は認定保育園の栄養管理も担っています。

職場での吉田栄養士はやる気を前面に出すタイプではありませんが、いつの間にか気づいてやっていて、先々のことや全体をよく見ています。コンテストでも時代のニーズや、主催者の意図を掴みアレンジすることに長けているからこその結果だと思っています。施設の栄養士としてはなかなか冒険できないことも、業務を離れた部門に挑戦することによって、視野もネットワークも広がっていると感じています。ひいては施設利用者さんの喫食への楽しみや食事の充実に繋がっており、これからも大いに活躍してくれることを願っています。

後志リハビリセンター・施設長 工藤敦子