法人本部「2022年度 特定技能外国人辞令交付式」

2022年05月27日

2022年度 特定技能外国人辞令交付式

法人本部

新型コロナウイルス感染拡大のため、昨年度から幾度となく入国制限が課せられていた特定技能外国人。

この度、新型コロナウイルスによる入国制限が緩和され、ついに入国することができました。

札幌市で4日間の待機期間を経て、5月12日(木)と21日(土)に黒松内町・倶知安町・京極町の各事業所へ。

記念撮影

下段:インドネシア人4名、上段:カンボジア人3名

5月23日(月)には、地域交流スペース「ふらっと」にて、辞令交付式と研修が行われました。

カンボジア人3名と当法人初のインドネシア人4名が法人職員として新たに仲間入り!

緊張しながらも、日本語でしっかり自己紹介をしていました。

勤務先は、しりべし学園成人寮3名、湯の里・黒松内1名、ユニットケア慶和園(京極)2名、グループホームつくしんぼ(倶知安)1名です。

理事長の挨拶(2か国語通訳あり)

辞令交付

自己紹介

研修の様子

職員のみなさま、各町内のみなさま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

後志リハビリセンター「母の日~お花に愛をこめて~」

母の日~お花に愛をこめて~

後志リハビリセンター

後志リハビリセンターの利用者さんの中には、当法人の「養護老人ホーム 緑ヶ丘老人ホーム(以下、老人ホーム)」にお母様が入所されている方が3名いらっしゃいます。

普段からお母様の体調を心配して、『お母さんに会いたいな。』『お母さんにはいつ会えるの?』と問いかけられます。

歩いて5分程度の距離に老人ホームがあるのですが、新型コロナウイルス感染対策のため、面会が制限されており、定期的にオンライン通話をしていても直接お会いすることができない状況が続いていました。

しかし、2022年5月8日は「母の日」。

老人ホームから面会可能と許可がおり、2名の利用者さんがお母様と面会いたしました。

残念ながら、カーネーションの用意が間に合わず、代わりにチューリップをお渡ししましたが、お花を受け取ったお母様は「お花が何であれ、娘・息子さんの顔を見ることができた」ととても喜んでおられました。

お母様のことが大好きな娘さんは、目で、耳で、肌で、お母様を実感し、「やっと会えた…」と涙ぐみ。

思わず周りの職員まで涙した場面でした。

お母様と久しぶりの再会

会えたね!

 

ちなみに、チューリップの花言葉は『真実の愛』

 

伝わりましたね❤

黒松内町ディ・サービスセンター「散歩日和だねぇ」

散歩日和だねぇ

黒松内町ディ・サービスセンター

連休明けの黒松内町は最高気温23.5度。

この心地よい暖かさが続いた5月9日(月)~11日(水)の3日間、黒松内町中ノ川にある『奥の院』へ カタクリの花を見に行きました。

5月10日の火曜会の利用者さんをお連れした時には、写真のように、「カタクリの花が一面に見られるようになった経緯」について詳しい利用者さんから、

「20代の若い住職さんの話です。お寺(観音山奥之院)の周りにはうっそうと笹薮や倒木が広がっていたそうです。ここをカタクリの花でいっぱいにして、参拝に来られた方々の癒しとなるよう、楽しんで頂きたいと、はじめは一人で笹薮を刈ったり、手入れをしたりしていたそうです。その情熱が、中ノ川地区の方々をはじめ地域の方々の賛同が得られ、三十三体の観音様を建立。その後、北海道三十三観音霊場第三札所に認定されました。」と職員や他の利用者さんにお話ししてくれました。

1人の利用者さんの情熱が、他の利用者さんの気持ちに繋がり、今もキレイに見られるのだと知り感慨深いものを感じました。